木目調のテーブルにアンティークの照明、心地よく流れる音楽──おしゃれな空間で味わう絶品プリン。
東京都内にある、どこか昔懐かしい固めでレトロなプリンが評判の喫茶店を厳選して10店舗紹介します!
プリンの味もお店の雰囲気も抜群な喫茶店で、癒しのひと時をどうぞ。
◆ライター◆
pno
お皿にひっくり返した固めのプリンをこよなく愛する会社員。お店ごとに味も食感もまったく異なるプリンの魅力に夢中になり、2020年から東京中のカフェや喫茶店でプリン巡りを継続中。老舗からトレンド最前線のカフェまで、プリン好きなら必見の情報を発信しています!
第10位
伯爵 池袋東口店(池袋駅)

池袋駅の西武口から徒歩で2分ほどの場所にある喫茶店「伯爵」は、レトロでゴージャスな内装が素敵な喫茶店。
「昔ながらの昭和プリン」(税込630円・ドリンクセット税込980円)は、そんな雰囲気にぴったりのスイーツです!
プリンには前日に採れたたまごのみを使用しているというこだわりっぷり。
しっかりと固さがありつつも、まろやかでクリーミーな口当たりです。
ちょっぴり贅沢なおやつを食べたいときにもってこいの、甘くて濃厚な固めプリンでした!

店内はシャンデリアやステンドグラスがあしらわれ、豪華でレトロな雰囲気。
駅近にしては落ち着いた雰囲気で、穴場かもしれません。
4人掛けの席が10席、2人掛けの席が3席ほど。
ふかふかの椅子に腰を落ち着けてリラックスできます。
友人同士でおしゃべりに花を咲かせる人や商談をするサラリーマンまで客層は幅広く、平日13時に訪問した際はほぼ満席でした。
【店舗情報】
店舗名:伯爵 池袋東口店
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目18−23(Google MAP)
営業時間:8:00~23:00
定休日:なし
プリン予算:980円
決済方法: QRコード決済可(クレジットカード・電子マネー不可)
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第9位
ゆりあぺむぺる(吉祥寺駅)

吉祥寺の老舗喫茶「ゆりあぺむぺる」は、レトロ可愛い雰囲気が魅力の名店。
看板メニューの「ゆりあぺむぺるプリン」(税込600円)は、小ぶりながらもずっしりと密度のある一品。
たまご感よりもクリーム感が強く、まるでチーズケーキのような濃厚プリンです!
ねっとりと甘く、なめらかな舌触りで、ブラックコーヒーによく合います。
写真映えばっちりな、10種類ものカラフルなクリームソーダと一緒に楽しむのもおすすめです。

昭和レトロな空気に包まれながら、贅沢なスイーツ時間を味わえる喫茶店「ゆりあぺむぺる」。
店内は1階と2階に分かれており広々としていますが、若い層を中心に常ににぎわっていて、土日は行列ができることもあります。
夜20時ごろまで営業しているので、「夜プリン」を楽しむのも良いですね。
【店舗情報】
店舗名:ゆりあぺむぺる
住所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目1−6(Google MAP)
営業時間:11:30~20:00
定休日:月曜日
※実際の営業日は、店舗Instagramをご確認ください。
プリン予算:600円
決済方法: クレジットカード可(電子マネー・QRコード不可)
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第8位
カヤバ珈琲(根津駅)

築100年以上の古民家カフェ「カヤバ珈琲」は、谷根千エリアの人気カフェ。
名物の「カスタードプリン」(税込750円)は、たまご感たっぷりの懐かしい味わい。
食べ進めていくと、コーヒーやカルダモンのほのかな香りが重なる個性派です。
ザクザクのクランブルとふるふるプリンの食感のコントラストがとても楽しい!
上品な風味でぺろりと完食できる美味しさでした。
一階はテーブル席、二階はお座敷の席になっていて、古民家を存分に生かした趣ある空間。
一度閉店したものの復活を望む声が多く、平成20年に新しい運営のもと再オープンしたそうです。
外国人観光客の姿も多く見られ、平日でも混雑することが多い人気店。
ネットから予約ができますが、予約は前日まで。当日に店前に並ぶことは不可なので要注意です!
【店舗情報】
店舗名:カヤバ珈琲
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中6丁目1−29(Google MAP)
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜日
プリン予算:750円
決済方法: クレジットカード・電子マネー・QRコード決済可
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第7位
珈琲舎ダンケ(浅草駅)

浅草周辺の観光エリアから少し外れた場所にある、老舗の喫茶店「珈琲舎 ダンケ」。
「ほろ苦なめらか焼きプリン」(税込650円)は、つやつやとたまご色に輝いていてとってもおいしそう。
たっぷり大きく食べ応えのあるサイズですが、自然な甘さなのでつるつると食べられます。
たまごと牛乳のおいしさたっぷりの、余計なものを入れずシンプルに作ったプリン。
昔ながらの喫茶店の雰囲気にマッチする、この素朴で優しい美味しさ、たまりません!

テーブル席が8卓、カウンター席が5席のこぢんまりとした喫茶店。
1人で入りやすい雰囲気の、アットホームな居心地の良いお店です。
お客さんは60代以上の地元の常連さんが多めで、店主さんと一緒に和気あいあいと談笑していました。
平日昼頃に訪問した際はそこまで混みあう様子はなく、スムーズに入店できました。

【店舗情報】
店舗名:珈琲舎 ダンケ
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目40−8(Google MAP)
営業時間:8:00~18:00
定休日:木曜日
プリン予算:650円
決済方法: 現金のみ
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第6位
サッドカフェ(野方駅)

野方駅近くの「サッドカフェ」は、地元の人に愛される名店。
人気スイーツメニューの「かたやきプリン」(税込300円)は、ケーキ型に美しくカットされた姿が魅力的。
ふるんと絶妙な固さと、卵を感じるやさしい甘さのプリンです。
見た目の印象よりもしっかりと苦味のあるカラメルが効いた、大人好みの一品。
300円とは思えない、美味しくて満足感たっぷりのプリンでした。

レトロなコーヒー色の店内にはゆるやかで心地よい音楽が流れ、席数は少なめですが、居心地の良さは抜群です。
ジャズ雑誌や大量のCDが並ぶ棚から、店主さんの音楽愛が伝わってきます。
男性店主さんは寡黙なタイプで、オーダーは席からカウンターへ直接声をかけるスタイル。
30代以上のミドル世代に人気で、休日午後は満席になることもしばしば。
静かにのんびり過ごしたい人にぴったりの喫茶店です。
【店舗情報】
店舗名:サッドカフェ
住所:〒165-0027 東京都中野区野方3丁目25−7(Google MAP)
営業時間:11:30~19:00
定休日:木曜日
プリン予算:300円
決済方法:現金のみ
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第5位
ロージナ茶房(国立駅)

国立駅近くの老舗喫茶店「ロージナ茶房」は、地元で長年親しまれてきた名店。
名物の「生クリームのせプリン」(ドリンクセットで税込1150円・単品注文不可)は、平たく大ぶりなプリンにぐるりと絞られた固めのホイップが特徴的です。
たまごと牛乳の素朴な味わいが口いっぱいに広がり、甘さ控えめでふんわりやわらか。
手作り感のあるぽろっとした食感に、カラメルのほろ苦さがじんわり染み込み、最後の一口まで飽きずに楽しめます。
どこか懐かしくてほっとする、老舗らしさ満点のプリンでした。

店内は1階と2階に分かれており、クラシカルで落ち着いた雰囲気。
平日の午後は比較的空いていて、ゆったりと過ごせます。
他のお客さんが頼んでいたカレーを見たら、かなり多めの量でびっくり!しっかり食事を楽しみたい方にもおすすめです。
【店舗情報】
店舗名:ロージナ茶房
住所:〒186-0004 東京都国立市中1丁目9−42(Google MAP)
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
プリン予算:1000円~1150円
決済方法: QRコード決済可(クレジットカード・電子マネー不可)
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第4位
トロント(入谷駅)

入谷駅から徒歩1分、昭和レトロな雰囲気漂う喫茶店「トロント」の名物は、午後2時から提供される「ホイッププリン」(税込850円)。
高さのあるホイップタワーがインパクト抜群で、思わず写真を撮りたくなるビジュアルです。
きび砂糖の優しい甘さ、卵の豊かな風味を感じる、コク深いプリン。
しなやかでやわらかいのど越しで、毎日食べたくなる味です。
ちなみにクリームが苦手な方は、ホイップなしでも注文可能ですよ!
入谷の交差点付近の通りに面した、約60年の歴史ある喫茶店「トロント」。
店内はどこか懐かしく落ち着いた空間で、1人でも入りやすく、家族連れやカップル、サラリーマンの姿も。
入り口には有名人のサインが多数飾られていて、地元に長く愛されていることが伝わってきます。
席数は30席ほどで、土曜日の午後には満席状態。時間に余裕をもって行くのがおすすめです。
【店舗情報】
店舗名:トロント
住所:〒110-0013 東京都台東区入谷1丁目6−16 松田ビル(Google MAP)
営業時間:
<月~金>10:00~20:00
<土曜日>10:00~18:00
定休日:日曜日
プリン予算:850円
決済方法: 現金のみ
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第3位
喫茶ニト(千駄木駅)

千駄木駅近くの「喫茶ニト」は、谷中銀座のにぎわいから一歩離れた静かな喫茶店。
「プリン」(税込350円)はグラスの中でふるふると繊細に揺れる姿が印象的。
しなやかで優しい口当たりで、卵の旨味がふんわり広がり、ラム酒の香るカラメルが大人の味わいを演出します。
口に運ぶたびにほっとする、やさしい気持ちになれるプリンです。

店内は壁やテーブルの深い茶色にカウンターの青いタイルが映える、落ち着いた雰囲気。
店名の「ニト」は「二羽のうさぎ」を意味するそうで、看板のイラストや棚の置物など、所々にひっそりと「二羽のうさぎ」が隠れているんです。
店主の遊び心とうさぎ愛があふれる癒しの空間。つい長居したくなるお店です。
平日の午後は比較的落ち着いており、ゆっくり静かに過ごしたい人にぴったりです。

【店舗情報】
店舗名:喫茶ニト
住所:〒113-0022 東京都文京区千駄木3丁目42−13(Google MAP)
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定休
プリン予算:350円
決済方法: 現金のみ
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第2位
眞踏珈琲店(神保町駅)

神保町駅から歩いて5分ほど、靖国通りを一本入ったところにある「眞踏珈琲店」。
綺麗な三角形の「プリン」(税込750円)は、思わず惚れ惚れしてしまう美しさ。
スプーンを跳ね返す弾力のある表面ですが、中身は意外となめらかで、とろりとやさしい甘さです。
苦めのカラメルがしっかり効いていてとっても美味!
まろやかで濃厚な口当たりがコーヒーとよく合う、絶品のプリンです。

店内は薄暗く落ち着いた雰囲気で、一人カフェにぴったり。
壁一面にずらりと本が並ぶ様子は圧巻!その数なんと約4000冊だそう。
本に囲まれて、静かで心癒されるカフェタイムを過ごせます。
一階はカウンター席、二階はテーブル席が数席ほど。
平日昼間に訪問した際は待ちなしで入店できました。
お気に入りの一冊を見つけて、ゆっくり読書しながらプリンを味わってみてはいかがでしょうか?
【店舗情報】
店舗名:眞踏珈琲店(マフミコーヒーテン)
住所:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1−7(Google MAP)
営業時間:
<月~土曜>12:00~23:00
<日曜・祝日>12:00~21:00
定休日:なし
プリン予算:750円
決済方法: クレジットカード・電子マネー・QRコード決済可
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第1位
ぽえむ Mano A Mano Coffee(高円寺駅)

高円寺駅の南口から徒歩1~2分の場所にある喫茶店「ぽえむ Mano A Mano Coffee」。
「カスタードプリン」(税込650円)は、クラシックな佇まいが素敵なプリンです。
スプーンで掬ってみると、期待どおりのハリのある固さ!どんどん掬っても最後まで倒れません。
たまご感抜群で、ぷりっとした心地よい食感が楽しめます。
クリームも甘すぎず、口当たりの良さが絶妙。
固めプリン好きにはぜひ食べてほしい、レトロで美味しいプリンでした!
木のぬくもりを感じるあたたかい雰囲気の店内。
レトロな照明やステンドグラスなど、古き良き喫茶店を感じられるお店です。
店員さんの接客もほどよく気さくであたたかく、また行きたいと思える場所でした!
人気店のため、昼過ぎの時間帯や土日は多少並ぶつもりで行ったほうが良いかもしれません。
【店舗情報】
店舗名:ぽえむ Mano A Mano Coffee
住所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目44−5(Google MAP)
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜
プリン予算:650円
決済方法: paypay利用可(クレジットカード・電子マネー利用不可)
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◆ライター◆
pno

お皿にひっくり返した固めのプリンをこよなく愛する会社員。お店ごとに味も食感もまったく異なるプリンの魅力に夢中になり、2020年から東京中のカフェや喫茶店でプリン巡りを継続中。老舗からトレンド最前線のカフェまで、プリン好きなら必見の情報を発信しています!
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